第四番 槇尾山 施福寺〔槇尾寺〕

〜深山路や 檜原松原 わけゆけば 槇尾寺に 駒ぞいさめる〜

2008・10・30

今日は、友人と休暇を取って出かけました。 ゴージャスなランチか、西国巡礼か・・・検討した結果この槇尾山施福寺にやってきました。 すでにこのお寺を訪れた経験を持つ友人も、ズルをせずに下の駐車場から登るのは今日が初めてということです。 西国屈指の難所とされる施福寺。トランクに積んでいた山用のストックを二人で分け合い、出発します。

今日はここ施福寺に来ました
ひたすら階段

施福寺は葛城山脈の北、槇尾山の中腹に建つお寺です。 標高530mの位置にあって、西国三十三ヵ所の中でも屈指の難所と言われています。 それだけに、4番でありながら、かなり後回しになってしまったのです。 駐車場から山門までがなかなかきつい・・・距離にしては大したことはないのでしょうが、かなり急登り・・・(@_@;) ストックを頼りに登っていく友人ですが、このあと脇腹の肉離れを起こし数日後に見るも哀れな姿になってしまいました(^^ゞ。
山門までも結構きつい
山門です

ようやく山門に到着しました。 寺の創建はかなり古いらしく、織田信長の焼き打ちで焼失した諸堂は焼失、現在の諸堂は安政年間、信徒によって再建されたものとされています。 歴史ある山寺の風情たっぷりの趣です。 さて、ここで到着したわけではありません。 ここからが本番です。 この山門から約30分、うっそうとした山道を登ります。 樹木の間を参道が本堂まで約1km続きます。 途中から急登りの石段になり、なかなかハードな巡礼です(>_<) 一歩一歩踏みしめて、ようやく開けた伽藍に到着。手前に弘法大師の剃髪堂があります。 まずは座って、水分補給・・・。
弘法大師剃髪所
本堂前にて
本堂は工事中です

境内には本堂、大師堂、護摩堂、鐘楼などが並びます。 本堂は銅葺きですが、今日は修復工事中でその全貌は見ることができませんでした。 内陣正面に弥勒菩薩坐像、両側に十一面千手千眼観世音菩薩立像と文殊菩薩立像を安置しています。 本尊の裏側に花山法皇ゆかりの馬頭観世音坐像を安置しています。 本尊は秘仏ですが、ちょうど御開帳期間で内陣に入ることができ、そのお姿すべて間近でお目にかかることができました。 (しかも、拝観料を取られることもなく・・・。)
遠くに岩湧山
ダイヤモンドトレール

境内には金剛・葛城連峰の展望台があり、大和葛城山、金剛山、岩湧山などの山並が一望できます。 (私がわかったのは岩湧山だけでしたけど) 今日はお天気がとてもよくて、10月の末とは思えない陽気です。 持参したおにぎりでお腹を満たし、周囲の山道を散策してみました。 ダイヤモンドトレールなる山道に導かれ、快適な下りをずんずん進んでしまい、 境内に戻らないといけないので、施福寺を2往復したような感じになってしまいました。

いい年をした女ふたり、コンビニおにぎりでランチを済ませ、秋の陽気の心地よい空気に日頃のストレスも少し解消できたかな・・・ 次に彼女と計画している巡礼は深雪山上醍醐 准胝堂です。 ここは西国屈指の難所ではなく、『西国随一の難所』と記されています。 ということは、今日よりも厳しいということですね。 数日後、脇腹を負傷した彼女から『自信がありません(@_@;)』と泣きが入りましたが、ここは女二人、修行です・・・(=^・^=)





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