第五番 紫雲山 葛井寺

〜参るより 頼みをかくる葛井寺 花のうてなに 紫の雲〜

2008・9・7

ずいぶん久しぶりの外出です。 前回の巡礼が6月15日、紫陽花を見たのが最後でした。 夏には弱いオードリー、3か月間引きこもっておりました。 何をするでもなく、ただただ本を読みふけり、寝たり起きたりの休日を過ごし、 このままでは寝たきりになってしまうのでは・・・と危機感を抱くほど・・・((+_+))

ようやく、外に出る気力が回復し始めたので今日はリハビリがてら、大阪府藤井寺市へ行ってきました。 ここは自宅から高速を使えば、1時間のお寺です。 中国自動車道豊中ICから西名阪自動車道藤井寺ICを利用します。 高速道路を下りて、約10分で葛井寺到着ですが,お寺の付近は道路がとても狭く、駐車スペースを探すのも一苦労です。 ぐるぐる回って結局、市営駐車場へ。 みなさんは迷わず、市営駐車場を利用してくださいね。

駐車場から商店街のアーケードを抜けるとお寺の西門にあたる『四脚門』が建っています。 『四脚門』は豊臣秀頼が寄進したもので葛井寺では最古の建物で国の重要文化財に指定されています。 あいにく人通りが多く、画像はありません。あしからず・・・(^^ゞ
今日はここ葛井寺に来ました

朱塗りの南大門

正面の門は朱塗りの南大門です。これも国の重要文化財に指定されています。 南大門を通れば、石畳がまっすぐ入母屋造りの本堂まで伸びています。 左に阿弥陀二十五菩薩堂、右に大師堂があります。 また境内には専心龍乗観世音菩薩像が建っており、一心に集中して一つのことを祈れば叶えられると書いてありました。 しばし、自分一人の静寂の世界で祈りました。
こじんまりとした境内

弘法大師さま

本尊の十一面千手千眼観世音菩薩坐像は天平時代の作で現存する千手観音の中では日本最古の仏像で国宝に指定されています。 秘仏で毎月18日に公開されます。
第18番六角堂お砂踏み場

入母屋造りの本堂です

ここ葛井寺は百済の渡来人 葛井さんの氏寺として建立されたのですが、その後藤井安基というお方が荒廃した葛井寺を見て嘆き 浄財を集めて再建したことから、安基さんの藤井を村名にして現在の藤井寺という地名になったそうな・・・ だから葛井寺の葛井と藤井寺市の藤井は違うのです。 それにしてもこうして巡礼していても知らないことが実にたくさんあります。 実は何も知らないのです・・・・
専心龍乗観世音菩薩

そもそも街中、しかも商店街の隣なのになぜに『紫雲山』なのでしょう。 山なんてどこにもない!!これは山号であることはわかったが、 山号というのはお寺に付いている修飾語のひとつ・・・というだけではなさそうだ・・・。 今後、研究してゆきたいと思います。

西国札所の本尊はほとんどが秘仏でお目にかかることができません。 ですが9月1日から平成22年5月31日まで順次御開帳されます。 御開帳は単に国宝や文化財を眺めるためではなく、観世音菩薩さまとの縁を結んでいただく・・・ということ。 御開帳を通して、観世音菩薩様の前に立ち静かに自分の心を見つめ、本来あるべき人間の心を取り戻し得る。 そんな意義があるのだそうです。




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