第14番 長等山 園城寺[三井寺]

〜いで入るや 波間の月を 三井寺の 鐘のひびきに あくる湖〜

2008・9・14

今日は3連休の中日。 どこも人と車で混雑しているであろうと覚悟して出発しました。 今日は、大津にある3箇所のお寺を回る予定です。 かけもちは好きではないけれど、遠方なのでここは妥協しました。

まずは自宅から名神高速で京都東、そこから三井寺に向かいます。 園城寺[三井寺]は、天台宗門宗の総本山で、延暦寺・東大寺・興福寺と並び『四箇大寺』の一つに 数えられています。 園城寺が俗に『三井寺』と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた 霊泉があり『御井(みい)の寺』と呼ばれていたのが由来です。
今日はここ三井寺に来ました

西国札所である観音堂は広大な境内の南端にあります。 札所に1番近い入口から入ると、140段余りの石段を登ればすぐに観音堂です。(でもここには駐車場がありませんので、ご注意を) でも足の弱っている私には、キツイ・・・((+_+)) そのダメージは翌日に悲惨な結果を招くことに・・・ 明治時代まで、三井寺の参詣はこの観音堂を除いて、庶民には許されなかったし、しかも境内は女人禁制・・・。 それだけに古くから庶民に親しまれてきたお堂です。 のどかで庶民的な雰囲気が漂っている・・・ということが感じられたのは、あとで金堂を訪れてからでした。
観音堂ここが札所です

御本尊は如意輪観世音菩薩さま。国の重要文化財で33年ごとに開扉される秘仏です。 境内にある展望台からは大津市街や琵琶湖が一望できます。
三井寺仁王門

三井寺は国宝や重要文化財が数多くあります。 観音堂で御朱印をいただいて、仁王門から再び境内に入りました。 仁王門は徳川家康が寄進したもので、国の重要文化財。 境内で威容を放つのが、三井寺の総本堂・金堂。国宝です。 中には秘仏の弥勒菩薩など仏像7体が安置されています。
三井寺金堂

あいにく、現在は工事中でしたがそれでも檜皮葺きの屋根は美しく、堂々とした佇まいと 厳かな空気を醸し出しています。 金堂前の鐘楼は近江八景で名高い『三井の晩鐘』。 宇治平等院、高尾の神護寺とともに日本三名鐘の一つに数えらています。 とにかく、ここ三井寺は重要文化財が数多く並んでいるのです。
日本三名鐘にひとつ『三井の晩鐘』

工事中ものもあるので、完成してからまたじっくりと訪れたいお寺です。




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