第二十番 西山 善峯寺

〜野をも過ぎ 山路に向かう 雨の空 善峯よりも 晴るる夕立〜

2008・6・15

オードリーは霊場巡りの掛け持ちはしないことにしています。 なぜなら、記憶が更新されてしまうので、最初に訪れたお寺の印象が薄れてしまうから・・・ ただ単に、記憶力の低下とも言うのですが・・・(~_~;) ひとつひとつのお寺をじっくりと回りたいので極力避けていたのですが、今日は特別です。

ここ善峯寺はあじさいの名所。 あじさいは大好きな花のひとつで、好きな理由はいろいろありますが1番の理由は 雨の日にあじさいを見てると淋しくなる花だから。 美しい時期はすぐに終わってしまう花なので、今日を逃すといつ見れるかわかりません。
2箇所目は善峯寺です

穴太寺から30分で、善峯寺に到着です。 ここは先の穴太寺と違ってずいぶんと観光地化されたお寺で、多くの団体さんが拝観されていました。 京都市の西方、西山と呼ばれる峰々の中腹に建っています。 眼下に京都市街が一望できる風光明媚なお寺です。 応仁の乱で焼失したのですが、江戸時代に徳川綱吉の母桂昌院が復旧に尽力し再建されました。 桂昌院手植えの枝垂れ桜やあじさい苑があり、春から夏にかけて美しい花で彩られ、花の寺としても知られています。
桂昌院が再建した山門

壮厳なたたずまいの山門には運慶作の金剛力士像が両脇に建っています。 正面の石段をあがると正面が観音堂。(本堂です) ご本尊は十一面千手観世音菩薩。脇仏として十一面千手観世音菩薩が安置されています。 毎月第2日曜日に開扉です。(先週ならよかったのですが・・・)
善峯寺本堂です

約10万uの広大な境内には堂塔の伽藍が立ち並び、老大木が茂っています。 40mの幹が伸びる老松は≪遊龍の松≫と呼ばれる五葉松で、樹齢600年以上といわれる国の天然記念物。 ≪日本一の松≫です。
遊龍の松


多宝塔は国の重要文化財です

桂昌院お手植えのしだれ桜は樹齢300年です。 国の重要文化財の多宝塔のほか、釈迦堂、奥の院薬師堂などが建ち並んでいます。 幸福地蔵は桂昌院が幸せを願い拝まれた約300年前のお地蔵さま。自分以外の人の幸せをお願いするお地蔵さまです。 奥の院からは善峯寺全体と京都市街が一望でき、とても眺めがよいところです。
阿弥陀堂


薬師堂


奥の院からの展望

山の中腹は一万本のあじさいで彩られ、絶景です。 その様子は私のカメラ技術では表現しきれません。。。ごめんなさい。是非いちど足をお運びください。
境内には一万本のあじさい


大好きなあじさいです

今日は巡礼の人達だけでなく、多くの観光客と思われる方々で賑わっていました。 納経所で係りの方に悪態をつく中年女性がいましたが(恐るべし大阪のおばちゃん・・・^^;) たとえ観光とはいえ、お寺に来た時くらい心静かに過ごせないものでしょうか・・・。 女性は品格が大切ですね。 広大な境内なのでじっくり見て回ると1〜2時間はあっという間に過ぎてしまいます。 あじさいも堪能できたので、ここまで来て本当によかったです。




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