二十二番 補陀洛山 総持寺

〜おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし〜

2008・6・1

大阪府茨木市・・・ 自宅から約40分で行けるお寺です。 でも茨木市って・・・?? あまりにも馴染みのない土地なので、気持ちが乗らない・・・。 高槻市や吹田市には行ったことはあっても茨木ってねえ〜(茨木市の方、ごめんなさいm(__)m) 知人の嫁の実家があるってこと以外は特に印象がない・・・。大阪方面にはめっぽう疎いオードリーなのです。 車で大阪方面に向かうのはあまり得意ではないし、しかも街中にあるお寺ということで、 最新のカーナビが頼りです。 昨年11月にカーナビの車上荒らしにあったおかげで、最新のHDDナビですよ!(^^)!

日曜日なので早めに自宅を出て、車の混雑もなく順調に走ります。 とにかくナビのおっしゃる通りに行きます。 茨木市に入ると、SATYがあり、公共機関を示す標識があり、どうやら無事に茨木市には来れたようで ひとまず、安心(*^。^*) 『こんなとこにお寺なんてあるのかいな』って感じの道路を走っていると、突然≪総持寺→≫の看板。 『え〜!!曲がれない・・・』 なんとか迂回して総持寺に着きました。 確かに、住宅街のど真ん中。でも道路の突き当たりの小高い丘の上に建っています。 下から拝み人々の信仰を集めるように、且つ人々を見守るように建っている、そんな印象を受けました。
今日はここ総持寺に来ました


山門です

このお寺は中納言藤原政朝(山蔭)が寛平2年に創建したお寺で、かつてはとてもとても広い大寺院であったそうです。 亀の恩返し伝説が残るお寺で、創建者の山蔭さんは料理の名手としても知られていました。 山蔭さんの父高房さんが任地へ赴く途中、漁師に捕らわれている大亀を助けて逃がしてあげました。 その翌日、息子山蔭さんが継母によって船から突き落とされ驚いた高房さんは観音様に祈りました。(なんちゅう、継母やねん(ーー;)) すると大きな亀が山蔭さんを乗せて浮かびあがったそうです。

高房さんは信仰する観音様のおかげと感謝して、仏像を刻むことにしました。 それからすぐに亡くなった高房さんの志を継いだ山蔭さんが夢のお告げにしたがって仏師に仏像造りを頼み、千日間かけて千手観世音菩薩を造りました。 その千日間、山蔭自ら料理を作ったので『中納言の千日料理』といわれ、このお寺は料理のお寺として知られることとなりました。 こうして本尊は亀に乗った千手観世音菩薩となっています。 秘仏なので今日は拝観することはできませんが、4月の1週間だけ公開されます。

(≪伊勢海老料理の中納言≫もここから取ったのかな・・・)
本堂です


薬師如来を安置する金堂


ぼけ封じ普悲観音

山門をくぐると、正面に豊臣秀頼が再建したという本堂があります。 境内には薬師如来を安置する金堂、ぼけ封じ・近畿十楽観音第六番札所となっている普悲観音像があります。 包丁塚には料理信仰、包丁のお寺として今も古い包丁を納めにたくさんの人々が訪れています。 鎮守社、弘法大師を祀る大師堂、不動堂などが立ち並び、閻魔堂は山水の庭園にあります。 池をのぞいてみると、鯉とたくさんの亀がいました。
包丁塚


大師堂


庭園の中に建つ閻魔堂


池には伝説の亀

来てみると、便利な場所であり何の苦労もなく楽にお参りができるお寺です。 難所もなく、美しく整備されたお寺です。

今日は30分ほどでお寺を後にしました。




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