第33番 谷汲山 華厳寺

〜世を照らす 仏のしるし ありければ まだともしびも 消えぬなりけり〜

2012・12・17

華厳寺は西国三十三か所巡礼の33番札納め、満願のお寺。 那智山青岸渡寺から始まる長い巡礼の旅の終止符のお寺です。

門前町
ようやく33番札所です
紅葉に彩られる仁王門

私の巡礼の旅は2008年4月、気持ちよく晴れた春の日に花山院から始まりました。 その後播州清水寺から今日の華厳寺まで、実に4年の歳月が経ってしまいました。 1冊の納経帳と1着の笈摺に御朱印を積み重ねて、ついに33番札所です。 ようやく満願です。 4年の間には身動きがとれない時もありましたが、ようやく最後の札所にたどり着きました。

山あり谷あり、珍道中もありました。山登り的なお寺もありました。 電車も乗りました、車も走らせました、船も乗りました、観光バスに乗りおばさま達とのツアーもありました。 お寺ではたくさんの花に出会い、季節を感じ、山道を歩く呼吸やほっと一息つく時の心地よさ。 特に信仰心が篤いわけではないけれど、合掌する一瞬に心が少しだけ安堵する。 自分を振り返りながら、誰かのために手を合わせることを繰り返してきました。

最後の札所は、紅葉を楽しみにしていたにもかかわらず、 大雨に見舞われ最悪の天候となり、せっかくの紅葉を満喫する余裕も満願を喜ぶ余裕もありません。 仁王門までの門前町を楽しむこともできません。往復350キロ走ったにもかかわらずです。 それも雨女のおーどりーらしい最後です。

雨に煙る華厳寺と濡れた紅葉を最後に私の西国三十三所巡りは終わります。

雨に煙る華厳時本堂
紅葉は見頃でした
なぜ?たぬき?





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