第7番 東光山 岡寺[龍蓋寺]

〜けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり〜

2009・5・5

長谷寺の参道を少し入ったところにある、番外札所法起院を訪れ、その後ここ岡寺を訪れました。 法起院は西国巡礼の創始者が眠る大和の隠れ寺・・・とされていますが、今日はこじんまりした境内が たくさんの人であふれていました。

番外札所法起院
こじんまりしたお堂です

【足取り】 番外札所法起院〜長谷寺駅〜大和八木駅で吉野線に乗り換え〜橿原神宮前駅〜駅前から岡寺行きの飛鳥周遊バスで30分〜岡寺前・・・岡寺

【参道】 登り坂の参道を15分ほど歩きます。結構きつい登りです。 飛鳥をレンタルサイクルで回っている人が多いですが、自転車ではお寺まで登れません(^^ゞ 徒歩でも最後は息が切れます。

次は岡寺です

【仁王門】 参道を進むと正面に仁王門があります。 四隅に突き出た隅木には獅子や龍の豪華な装飾が施されています。
岡寺仁王門

【本堂・ご本尊】 石段を上がると左手に本堂や開山堂が建っています。 右手には朱色の鮮やかな三重宝塔や鐘楼があります。
岡寺本堂です

ご本尊の如意輪観世音菩薩坐像は日本最大・最古の塑像観音像で奈良の大仏、長谷寺の十一面観音像とともに 日本三大仏の一つに数えられ,重要文化財に指定されています。 インド・中国・日本三国の土で弘法大師が造られた尊像です。 身の丈4.6mのそのお姿はいつでも拝むことができますが、今日は普段一般公開されていない内々陣のご本尊さまの 脇にある扉が開扉されており、すぐ側から拝むことができました。 またご本尊さまの手から綱が張り巡らされそれに触れることで、功徳を得、ご縁を結べるという「ご縁綱」も設置されていました。 たくさんの参拝の方々がその綱に触れ、その姿を間近で拝み、ここではご本尊の前でしばし正座をして経を唱える時間が許されました。 このお寺には国宝や重要文化財の仏像など多くの寺宝を収蔵しているお寺として知られています。 東京・京都の国立博物館に寄託されているものもあります。

ここ岡寺は日本で最初の厄除け霊場として栄えた飛鳥の里のお寺です。 西国三十三ヵ所巡りが盛んになってから約一千年の歴史がありますが、岡寺はその前から観音霊場として栄えてきました。 先の長谷寺と同じく花のお寺としても名高く、しゃくなげやぼたんが荘厳な境内を彩っていました。 先の長谷寺よりもお花は岡寺の方が見頃でした。

岡寺のぼたんです
早くもあじさい??

今日はあいにくの雨で、私は飛鳥周遊バスでここまで来ましたが、この天気でもレンタサイクルで飛鳥を回る人々の多いことに驚きました。 飛鳥は、石舞台古墳や高松塚古墳など伝説や謎の多い古墳や石造物が残る古代史の舞台。 古代史好きにはたまらない里です。 飛鳥周遊バスは、その飛鳥の見どころを順に回ってくれるバスで、バスからの景色ではありますが少しだけ飛鳥を楽しむことができました。 ちょっと得した気分です 飛鳥の素晴らしさは私には、今一つ理解ができませんでした・・・歴史の勉強が足りません・・・(@_@;)

この天気と参拝客の多さで、いい写真は撮れませんでした・・・。 今日のお寺は人の少ない、静かな時にもう一度ゆっくりと訪れたいと思います。





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