奈良 山の辺の道


2009・3・20

『花の寺社 名所あるき』なる本をいただいた。 心惹かれたのが、山の辺の道でした。 歩行距離11q、歩行時間約3時間15分、所要時間5時間・・・とのデータがあります。 それがいったいどれ程のものなのか経験がないので全く未知の世界です。 山ではないのでアップダウンは少ないとみた・・・よし!!!今の私の体力でもOK!! 『桃源郷』を思わせる桃畑を堪能するのが楽しみでしたが、少し時期が早かったようです。 それでも早春の田舎道をのんびり歩くのは久々に心と体を癒すことができたように思います。 ただ、花粉症に苦しむおーどりーは、今日一日外を歩いたおかげで帰りの電車ではくしゃみは止まらず、 鼻水は止まらず、目も開けられず・・・・。全く悲惨な状態に陥ったのであります(@_@;)

≪出発地点にて≫ 今日は同僚と一緒に歩きます。 8:43発大和路快速に乗るべく、大阪駅で待ち合わせ。 でもこんな日に限って難波から奈良の間で人身事故がありダイヤは乱れに乱れ、 いつ奈良に到着できるかわからない状態に・・・。 スタートから全くツイてない(;一_一) 結局、本日開通の阪神なんば線に乗って大和西大寺まで行き、そこから天理線で、 天理に向かいます。 10時には天理から歩き始める予定が1時間余り、ロスしてしまった・・・(^^ゞ

≪天理駅11:00〜天理教総本部〜石上神宮11:20≫ 11:00 近鉄天理駅に下りるとそこは天理教の街。 駅前の商店街のアーケードを通り抜け、石上神宮に向かいます。 天理教の総本部をはじめ天理教の各施設が立ち並び、天理教の中に街がある・・・そんな雰囲気です。
天理教総本部 とにかく大きい
石上神宮到着です
国宝石上神宮の拝殿

約20分で石上神宮に到着です。石上神宮までの道は4月には桜並木が美しいそうです。 今日はまだ蕾も固く閉じたまま。 石上神宮は歴代の天皇の崇敬が厚く、神庫には多くの武器が納められ、武器についての伝承が多い神社です。 百済の使者が献じたという七支刀(ななつさやのたち)をはじめ、国宝や重要文化財が収蔵されています。 境内は『広大な森』に囲まれ、拝殿は国宝に指定されています。 また摂社として出雲建雄神社があり、これもまた国宝に指定されています。
こちらも国宝です

≪てくてく歩くこと3時間あまり≫ 石上神宮をあとに、内山永久寺跡を過ぎ、竹林や柿畑を望みながら峠を越えます。 峠の茶屋で小休止。 開けた田んぼからは葛城山が見えます。(葛城山であることは前を歩いていた方々の会話でわかったのですが(^^ゞ) 茅葺きの拝殿がつつましやかな夜都伎神社の前には歌碑が建てられています。
夜都伎神社入り口の歌碑

民家や畑、ビニールハウスが並ぶ道を進みます。 ビニールハウスでは『あすかルビー』が・・・おいしそう。。。(*^_^*) 重要文化財の楼門を持つ長岳寺、大和政権の初代大王とされる崇神天皇陵、玄賓庵など古代の面影を残した道のりを てくてく歩きます。
長岳寺入口です
崇神天皇陵

菜の花畑山の辺の風景
時々お花がにっこり・・・ムスカリ
山の辺の道山の辺の道 その2

途中で2度ほどコーヒーブレイクで空腹をしのぎ、三輪山の山すそに沿って歩き、 15:00、ようやくお昼ご飯にありつけました(=^・^=) お昼は大神神社の傍の『花もり』でいただきました。 とてもおしゃれでお蕎麦とてんぷらのおいしいお店でした。 いままでの疲れが癒される空間です。
お蕎麦が美味しいお店です

おいしいご飯で満たされたあとは、大神神社へ。 大神神社は、日本最古の神社でご神体は後方の三輪山。古くから『三輪さん』として親しまれています。 本殿はありませんが、立派な拝殿がありかなりの人で賑わっています。 帰路は大神神社から5分、JR桜井線三輪駅から奈良経由で帰ります。 三輪駅前の商店街の白玉屋栄寿で名物『みむろ最中』を購入。とっても美味しいです
大神神社
ここから帰路につきます

山の辺の道は三輪山から北へ連なる山裾を縫うように伸びる起伏の多い道です。 その大部分は東海自然歩道に指定され、分岐には必ず標識があります。 柿本人麻呂や松尾芭蕉をはじめ万葉の歌碑が38個も建てられ、万葉びとの息づかいが伝わります。 桃や桜、椿など四季の移り変わりを楽しめる道ですが、ちょうど今は彩りの少ない季節でちょっと残念でした。 しかし、山合いの長閑な風景と、道沿いから見渡す大和三山は何ともいえず、ほっとする・・・そんな歩きの時間でした。

次は四季の彩りを楽しめる季節に、再び訪れたい。。。そんな思いで帰りの電車に揺られていました。





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